隆起準平原 りゅうきじゅんへいげん elevated peneplainこの言葉の意味オレにとっても読者の皆さんにとっても
聞きなれないどころか、初めて耳にする言葉かもしれないが、
地殻運動によって隆起した準平原。
一度浸食基準面まで削剥され低下し、
小起伏化した土地が,再び地殻運動によって高所にもち上げられたもの。
縁辺部から浸食が再び始まって深い谷が小起伏面を刻むようになる。
形成時期としては、新第三紀で 2303万年前 ~ 258万年前にあたりに形成され
起伏面が隆起したものと考えられている。という意味であるそうだが、つまりは、
火山噴火で形成された富士山などとは大きく異なり
火山以外で出来あがった山々は
地形輪廻(ちけいりんね) ( ← クリックしてね ♪ ) と呼ばれる造山運動による
地殻変動によってできあがったものがほとんどである。
つまり
もっと簡単に平たく言うなら・・・、もともと平らな草原だった場所もしくは
浸食作用の最終段階から
また再び再隆起をおこし、新たなる山々に成り替わった最新鋭の姿
といえば大体分かるかな?ただ、こんかい出向いた 「 四国山地 」 が
隆起準平原のなかでも幼年期前に当たるものなのか
はたまた老年期後に当たるのかは、オレは不明である。
さてさて・・・、
こんかい四国山地を縦走した去る、2017年 10月 8日 ( 日 ) 、'17th Trans SHIKOKU Highway traverse #35 ブログ作成場所 香川県坂出市
ルートイン坂出インター レンタルパソコン
The Making system by TOSHIBA Dynabook Satellite B452/G
& 東京都八王子市
八王子 ・ 自宅
The Making system by TOSHIBA Dynabook BB35 ( →☆ ) The Photography system by NTT DoCoMo P-01H ( → ☆ )こんかいのブログ記事の
キーワード 「 隆起準平原 」 の
モデル ・ マウンテンで
実際に縦走した山々は、これ♪ 👇
👇
👇しこく さんち四国山地 ( ← クリックしてね♪ )所在地 徳島県 愛媛県 高知県
最高峰
石鎚山 1982m
※ 西日本最高峰主な山々 石鎚山 1982m
瓶ヶ森 1897m
高越山 1133m
三嶺 1894m
剣山 1954m
などなど・・・。
で、そんでもって
実際に登頂した二峰を
ここでドドン紹介♪まず1つめは
西日本標高ランキング第2位
四国の中で石鎚山と一緒に日本百名山に選ばれているつるぎさん 剣山 ( ← クリックしてね♪ )標高 1955m
※ 西日本第2位所在地 徳島県三好市・美馬市・那賀郡那賀町
山系 四国山地
種類 隆起準平原
と、2つ目は、
オレにとって剣山以上に美しく感じたみうね三嶺 ( ← クリックしてね♪ )標高 1894m
所在地 高知県香美市 ・ 徳島県三好市
山系 四国山地
種類 隆起準平原
である。ではこんかい
なぜ、四国山地の縦走を
志したのか ① 四国在住のフェイスブック友達の記事に感化され、
ぜひとも自分も壮大な景色を堪能したいとおもったから 四国の山々をめぐるのは今回が初めてではなく
過去に2013年の夏休み時期にも伊予富士 ・ 寒風山を登頂したことがあり
そのときの草原状の山頂風景に感化されてたのと
また、お友達のフェイスブック記事の写真を見て
「今年中には攻めるぞ」 という気持ちに至った訳だ。
ただ、オレ自身がこの時期にしか中期連休が取れなかったこと
そしてその四国在住のフェイスブック友達とは、
オレが四国山地で遊んでいた同じころ
関東圏最大のトレランイベント 「 長谷川恒夫カップ 」 に出場していたことから
まだその四国在住のフェイスブック友達とは
一度もお会いしていない。
② 標高2000m台の多い
関東地方の山々、奥多摩 ・ 丹沢山塊等と比較してみたかったから 標高2000m近くまで密林のように覆われた樹林帯で構成されている奥多摩や
もともとフィリピン海に存在していた伊豆半島が本州に激突し
隆起してできあがった独特な山容を誇る丹沢山塊とを比較して
奥多摩と丹沢山塊とさほど変わらない高さを誇る四国山地は
いったいどんな場所なのか、
観光型スカイランニングを通じて自己検証してみたい。
以上のことを踏まえて
それでは読者のみんなと
見知らぬ四国山地を
思う存分、堪能しようではないか!♪
では
そろそろ本題へと
参ろう!!題してTrans SHIKOKU Highway traverse
The Shikoku mountains
Elevated peneplain Collection~ 四国山地、「 隆起準平原 」 の広がる世界篇 ~まずは四国山地縦走までの
あらまし前日の10月7日 (土)、業務終了後の金曜日の夜から
3泊4日の旅の準備が始まり、
日付を跨いだ10月7日の土曜日の深夜0:40より
遠路800kmの八王子 ・ 自宅からの超長距離運転の旅が始まる。
深夜1時 ・ 2時台、降りしきる豪雨のなか
「 ハイドロプレーン現象 」 の恐れを無視した運転で、
やがて深夜3時に、中央自動車道 ・ 八ヶ岳パーキングエリアにて
四時間ほどの仮眠をとり再出発を果たす。
中央道 ・ 名神高速との分岐点、小牧ジャンクションを朝9時に通過して
10時ごろ伊吹パーキングにて遅い朝食を摂る。
お昼頃、名神高速 ・ 吹田サービスエリアにて一時間ほどのお昼寝をして
明石海峡 ・ 淡路島横断 ・ 鳴門海峡を渡り、
夕刻前の15時ごろ、4年ぶりに四国上陸を果たす。
【2017年 10月 7日 ( 土 )の運行仕業】八王子 ・ 自宅 ~ 中央自動車道 ・ 八王子IC乗車 ~ 名神高速 ・ 小牧JCT ~
京滋バイパス 瀬田JCT ~ 名神高速 ・ 大山崎JCT ~ 阪神高速3号 神戸線 ・ 西宮JCT ~
神戸淡路鳴門自動車道 ・ 垂水JCT → 明石海峡大橋 ・ 淡路島 ・ 鳴門海峡横断 ~
高松自動車道 ・ 板野IC下車 ~ 徳島自動車道 ・ 藍住IC乗車 ~ 徳島自動車 ・ 井川池田IC下車 ~
国道32号 ~ 長瀞橋交差点 ・ 右折 ~ 国道439号 ~
三嶺登山口 ・ 名頃駐車場 20:30到着 ☞ そのまま車中泊
【 2017年 10月 7日 ( 土 )の運行距離 】810.6km 東京都八王子市 徳島県三好市輸送区間 : 八王子 ・ 自宅 ☞ 三嶺 ・ 名頃駐車場19時ごろ、スカイランニング用の食材を買い込んで
徳島道 ・ 井川池田ICちかくのラーメン屋で夕食を摂り
自宅出発から約20時間後の20:30頃
登山口である三嶺 ・ 名頃駐車場に到着し
810kmという
長かったクルマでの移動の末、
登山口到着当初はドンヨリとした空模様だったが
深夜4時に起きたときはキレイな星空に恵まれていて、絶好の天気が期待されるなか・・・、 ( ☝ 四国山地トレイル当日の天気図 ・ クリックしてね♪ )5:40関東地方の山々とさほど変わらない標高を誇る
四国山地の山なみをめぐる大いなる旅路へと
船出するのである・・・!♪Chapter of Departure
Sky Vertical &Traverse Flight ✈
For Mt.Sabel Mountain Top三嶺登山口 ・ 名頃駐車場 ~ 剣山頂上 10080m
使用路線 : 丸石登山道など
経由地 : かずら橋 ・ 丸石頂上
5:30 ~ 8:20 1km 8’16”
2km 6’31”
3km 14’30”
4km 18’13”
5km 26’26” 1゜13’47”
6km 15’21”
7km 17’36”
8km 18’06”
9km 14’48”
10km 14’49” 2゜34’30” ( 1゜20’43” )
のこり 1’22” 2゜35’52” ( 0゜01’22” )
※ タイム計測は、GARMIN201 Global Positioning System による自動計測
※ 累積高低差 1055m
内訳 三嶺登山口 ・ 名頃駐車場 → 剣山頂上 1955m ( 900m → 1955m )
※ 通常歩行登山時所要時間 : 約5時間05分 5:48序盤はまず、ダイレクトに三嶺には行かず
一路 ・ 四国第2位の剣山頂上をめざすこの日初めてみる四国の山々を目にして
「 これから四国の山々を攻めるのかぁ・・・ 」 という気持ちを抱き
期待と不安に胸を膨らませながら
山の奥深くへと突入していく。
6:03じ・・・、序盤のデッド ・ セクション
かの有名な 「 かずら橋 」 をまえに
いざ渡ってみると・・・、6:05これまた・・・、
朝っぱらから、足元立ち竦んで
橋渡んの、けっこう怖かった。。。!6:12「 ここでいいのか 」 と思いながら
足元のわるくて分かりづらい渓流沿いの道を
走り去り、6:19「 ゴーゴー 」 と音する
渓流沿いの道から段々と遠ざかり
自然林のなかを登っていくと6:26丸石登山道の目印
「 国体橋 」 まで来て
そこから更に急登斜面を登りきると7:03こんどは四国山地の縦走路へと
ぶち当たる写真の家屋は、丸石避難小屋
7:03丸石避難小屋から観る
何の山か分からへん、四国の山々満天の青空をまえに
奥多摩っぽい山なみを見ては
「 ここは本州の山ではなくって、いまオレは
四国にいるんだよなぁ、朝っぱらから 」
と、ここでもまた、しみじみ。
7:15さぁ、四国山地の尾根筋
「 丸石 」 というとこの頂きが
見えてきたじぇえ!丸石頂上からの眺め7:20こんかいは登頂を見送った
写真中央のじろうぎゅう次郎笈 ( ← クリックしてね♪ )標高 1930m
所在地 徳島県三好市 ・ 那賀町
山系 四国山地
種類 隆起準平原
と、こんかい登頂を果たす
サーベル ・ マウンテン ( ← クリックしてね♪ ) が
もう目の前に!7:22ササ状に覆われた
剣山へと通づる遥かなる尾根筋7:26オレは太古のむかしから
このような尾根筋を走ってみたかった。。。
が、7:29思いのほか
足元が見えず、なかなかいいラップが
刻めないよ~ (><) つづく
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